ご購入になったお客様の声より…

とっても甘い!すごくジューシー!
上品な甘さと程よい酸味が絶妙のバランスですね♪

みずみずしくて、甘みも酸っぱさも味が濃くて おいしいさくらんぼでした。
ひとつ ひとつ 楽しみながらいただきました。
妹のところへも送っていただいたのですが、とても喜んでくれました。
どうもありがとうございました。
(埼玉県 W さん)

とお買い上げ頂いた方から、嬉しいお言葉をたくさんいただく、沼尻農園のさくらんぼ。

さくらんぼの味は品種にもよりますが、それぞれの木の状態、実の熟れ具合でも違いがあります。

美味しいさくらんぼとは、見た目では、やはりしっかり色づいた形のよい大ぶりなもの。
甘みと果汁がぎっしり詰まっています。
粒全体が赤く熟していて、皮のハリがよく、色が濃く艶やかに輝くもの、軸が青くしっかりしたものが、栄養がたっぷりいきわたっていて◎!


そして、肝心なのが甘みと酸味のバランス!

酸っぱ~いさくらんぼは遠慮したいところですが(^_^;)、甘いだけでも口飽きしてしまいます。
瑞々しく、美味しいと思える、甘さと酸っぱさのバランスが大事なんです!

一般に、市場に出回る佐藤錦の平均は糖度16~18度、酸度0.6度。
上物とよばれるさくらんぼは糖度18~20度とされています。

ところが、ナント!沼尻農園のさくらんぼは糖度22度以上
その甘さが、数値としても現れていますね(^_^)v

下記の表は、沼尻農園の佐藤錦と市販品のものを、糖度検査したものです。
※糖度とは、果物や野菜、ジャムなどの加工品に含まれる、しょ糖(砂糖)の量を、百分率(%)で表したもの。数字が大きいほど、糖分が多い(甘い)ということです。



【沼尻農園のさくらんぼ 糖度比較表】

※時間を置くと水分(うまみ)が蒸発し、さくらんぼが乾燥します。
上記の実験で糖度が上がったのは、乾燥し水分蒸発により結果的にブリックス(糖度)が上がったためで、もともとの糖度が上がったわけではありません。



【沼尻農園のさくらんぼ 酸度比較表】

さくらんぼのおいしさは、甘みと酸味のバランス!

【計測結果】
1.市販品佐藤錦は、糖度(Brix)が低く、酸度(クエン酸)が高い。すっぱい(甘味が足りない)
2.市販品アメリカンチェリーは、糖度が(Brix)が高く、酸度(クエン酸)が低い。甘い(味に奥行きがない)
3.市販品と比べて沼尻農園のさくらんぼは、糖度(Brix)が高く、酸度(クエン酸)が適度にある。

   まさに!

甘味と酸味バランスが絶妙で、沼尻農園のさくらんぼは佐藤錦の理想の形と言えるのではないでしょうか!?




美味しさのヒミツは、もう一つ。その手間隙かけた木のお世話をしてあげること。

さくらんぼの木はとってもワガママ娘。開花時期に遅霜の被害に合わないように、ビニールハウスをかけ、毎日深夜12時に気温をチェック。

氷点下になりそうなら、果樹園で火を炊いてさくらんぼの木を温めているのです!しかも、それが深夜の3時まで(@_@;)

収穫時には、1個1個色づきを見て確認し、軸をつけてそっと手でもぎ取ります。そして、熟す時は一斉に収穫!
短期集中的に人手をかけ収穫し、鮮度を落とさないために、同時に発送作業も進めていきます。


こうして、やっと沼尻農園のさくらんぼを待ってくださっている方に、さくらんぼをお届けできます。
丹精こめて愛情いっぱいに育てた、ウチのさくらんぼ、ぜひ、味わってけらっしゃい!!(味わって下さいね♪)

おまけ話…

驚くことに、その甘さは、ブドウやリンゴよりも上なんですねー。
佐藤錦の名前の由来の一つ「砂糖のように甘い」というのは、まさにその通りなのです